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40代大人女性に多い自律神経の乱れ

40代大人女性に多い自律神経の乱れ

働く40代世代の大人女性で多い自律神経失調症

こんにちは！至福のもみほぐし専門店和みの千手のセラピスト松井です。

あなたは「何となく調子が悪い」「調子のいいときもあるし、病院に行くべきか悩む」という謎の不調な状態を経験したことのある女性は多いのではないでしょうか。

今回は、そんな謎の不調の原因としてよく耳にすることも多い「自律神経失調症」その自律神経の乱れによって起こる症状や、その原因、対処法について話していきたいと思いますので「最近なんか不調だなぁ」「頭がボ～っとして集中出来ないなぁ」など自律神経の乱れを感じているのにどうしたら良いのかお悩みの女性のために自律神経とは？から対策方法まで話していきたいと思いますので是非、最後までご覧頂けると幸いです。

それでは宜しくお願いします。

【自律神経とは？】

先ず始めに、自律神経って何の神経？と思った方の為に簡単に説明します。
私たちのからだには、あらゆる情報を脳やからだの各部位に伝えるための神経が無数に張り巡らされています。そのなかでも、循環・呼吸・消化・排泄・体温など人間が生きていくために必要な働きを担っているのが「自律神経」です。そう名前の通り、自律した神経。

自律神経は人間の生命活動に欠かせない神経で、心臓や肺などの主要臓器をはじめ、血管や胃腸、皮膚など、ほぼ全身に存在し、自身の意思とは関係なく生命維持のため活動していることから自律した神経と呼ばれています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、交感神経は活動する作用を、副交感神経は安静を保つ作用を。この2つの神経は互いに相反する作用を持っています。運動をすると脈拍や呼吸が速くなり、血圧は上昇します。これは交感神経が働いています。一方、休息によって脈拍や呼吸は落ち着き、血圧も平常値に戻ります。これは、安静によって副交感神経が優位になるためです。

【なぜ自律神経が乱れる？】

なぜ自律神経が乱れるのかというと、仕事や家庭のストレスが大きすぎたり、ストレス状態が長引いたりすると、自律神経のバランスが崩れ、からだの不調を感じるようになります。この不調をきたした状態が自律神経失調症です。
自律神経失調症は一般的に女性に多く見られるトラブルとして知られています。女性の場合、心身のストレス、生活習慣といった要因以外にも、月経・妊娠・出産・閉経など女性ホルモンの影響を受けやすく、自律神経のバランスを崩しやすいことが関係しています。
ホルモンバランスの変化によって交感神経・副交感神経のバランスが崩れてしまうことが原因です。

【自律神経の乱れ、症状】

自律神経の乱れには肩こり・冷え・イライラ感・不眠など症状は多岐にわたります。
自律神経の乱れには、極めて主観的な症状であるため他人に理解されにくく、病院の検査ではっきりとした原因を出すのも難しいようです。病院を受診しても検査で異常が認められなければ診断をつけにくい面もあり、対症療法として脈拍や血圧を調整する薬や、気分を落ち着かせる薬などが処方され、「しばらく様子を見ましょう」と言われることがほとんどだと思います。

では、自律神経失調症は治らないのかというと、決してそんなことはありません。自律神経失調症の主な原因は、ストレスや不規則な生活、そしてホルモンバランスの変調です。これらの原因をなるべく取り除くことが、自律神経失調症の基本的な解決策となります。

【対処方法】

１、生活リズムを整える

早朝から昼にかけて交感神経が活発になり、夕方から深夜にかけては副交感神経が優位になる自然のリズムがあります。「明るくなったら活動して、暗くなったら休む」という人間本来の生活リズムは、自律神経のコントロールによるものです。食事や睡眠の時間が不規則になり、昼夜の区別がはっきりしないような生活を送っていると、自律神経のリズムも乱れてきます。
自律神経のバランスを整えるためには基本的な生活習慣の改善から始めましょう。