老け顔対策！若返りの頭皮表情筋マッサージ（ドライヘッドスパ）
こんにちは、和みの千手です
今日は疲れた老け顔を若返らせる「オートファジー」について話していきたいと思いますので、気になる方は最後までお付き合いください。
よく貴方の周りに顔の表情で老け顔の人と若々しい人がいると思います。
表情がくるくる動いてめまぐるしく元気な方となんとなくどんよりした方がいます、この違いはどこから来るのかというと。
ずばり！「目元」の印象です。
もっと具体的に言うと、まぶたのたるみとほほのたるみ具合です。ではどうして表情がたるんでしまうのか？
それは当然、筋肉の衰え！とコンディションの低下です。
肩や腰の筋肉が凝って五十肩や腰痛になるならば、顔の表情筋が凝ったりたるめば「老け顔」になるのも当然です。
美容整形ではこの表情筋のたるみに対して、皮膚の下に糸を張ってたるみを補正して顔を若返らせてくれます。皮膚の下に糸を入れると確かに皮膚のたるみがなくなり若い感じになりますが、自然な表情ではなくなり若干の違和感も残ります。
糸は筋肉のように表情の変化によって収縮して変化しないからですね。
やっぱり表情がくるくる変わって本当に若々しい感じになるためには、顔の表情筋のコンディションを良くしなければなりません。
そのために考えられた身体機能「オートファジー」を利用します。
この「オートファジー」とは、古くなってしまったカラダの組織を分解して、新しく作り直す仕組みです。
このオートファジーを計画的に狙って起こすことで表情筋を若返らせ、疲れてどんよりした老け顔をパッチリ若返らせることができるのです。
今回は老け顔を若返らせる顔の表情筋のオートファジーがスムーズに行われる為の表情筋マッサージに込められた手技をお伝えしていきたいと思います。
老け顔に関係する表情筋
・私たちの顔には、表情筋と呼ばれる沢山の筋肉が顔の表面を覆っています。
沢山の表情筋の中で老け顔に関係している表情筋は次の5つの筋肉です。
- 前頭筋
- 愁眉筋
- 側頭筋
- 小頬骨筋
- 大頬骨筋
この5つです。
先ず、「前頭筋」と「愁眉筋」が弱るとまぶたを引き上げる力が弱くなり目がパッチリ開かなくなります。
軽く薄めを開けた目つきになり表情がどんよりして生き生きした感じがなくなります。
また「側頭筋」と「小頬骨筋」「大頬骨筋」の3つが弱くなると頬から唇の張りがなくなり緩んだ感じになります。
これらの筋肉を活性化させて若返らせる事で、パッチリお目々の生き生きした表情が戻るのです！
では、これら表情筋を活性化させて若返らせるにはどうすれば良いのでしょうか？
それには筋肉の「オートファジー現象」を利用します。
オートファジーとは？
オートファジーとは細胞質成分をリソソームで分解する細胞の活動プロセスの一つです。
これまでオートファジーとは無作為かつ大規模に細胞質の一部を分解してそこから得られた物を栄養素として供給する飢餓適応システムと考えられてきました。
つまりカロリー制限ダイエットなどで必要な栄養素が不足すると恒常性を維持する為の栄養素が不足します。その不足した栄養素を確保するために自らの細胞の一部を分解して栄養素を取りだし生体の生命活動のために供給するのがオートファジーの基本です。
しかしオートファジーには、飢餓に適応して栄養素を送るシステムの他に古くなったタンパク質や組織を分解して新しい物に作り変えるためのオートファジーもあったのです。
これは飢餓によるオートファジーではなく、いわば細胞を若い状態に保つためのものでこれを「選択的オートファジー」と呼びます。
つまり細胞質を無差別に分解するのではなく、古くなった細胞を選択てきに分解するオートファジーです。
つまりオートファジーには
- 飢餓に適して不足した栄養素を供給するオートファジー
- 古くなった細胞を新しく作り直す選択的オートファジーがあるのです。
そして、この選択的オートファジーには、古くなってしまった筋肉にマッサージを施術することでその筋肉へのオートファジーを誘発し筋肉を若返らせる方法があったのです。
つまり顔の表情筋に対してマッサージを行う事で弱って緩んだ筋肉に張りと元気な活動性を取り戻し若々しい顔と顔つきを復元することができるのです。
・表情筋が緩むとどうして老け顔になるのか？
ここでもう少し表情筋と老け顔の関係について考えてみましょう。
私たちの顔の印象を決めるのは＝表情です。そして表情を動かすのには「表情筋」です。
その表情筋が老化で緩むとこわばったり顔全体が老けた状態になります。
それはお尻の大殿筋が緩むとお尻がたれてしまうのと同じ理屈です。
筋肉は筋膜といった袋の中に筋繊維が規則正しく一本一本列んでいます。
筋肉はこの筋繊維が収縮することで運動を行います。筋肉の緩みは筋肉が古くなりコンディションが低下して細くやせるたりすることで起ります。
また筋繊維のコンディションが悪くなることでその上の皮膚も影響を受けます。自律神経の乱れから皮膚の血流が低下して血液循環が悪くなることで皮膚の細胞の老化が進みます。
ですから調子の悪くなった表情筋の表面を覆う皮膚も緩んでくすみやすくなりたるみます。
そこで古くなった表情筋にマッサージを行い、そこに軽い炎症状態を起こしてオートファジーを誘発するのです。
そうして筋肉の若返りを促します。
表情筋マッサージ方法
１．前頭筋をマッサージ
先ず前頭筋へのマッサージを行います。前頭筋はおでこの表面を覆う筋肉でまぶたを上に引きあげる筋肉です。
２．愁眉筋マッサージ
愁眉筋は眉毛の一番内側あたりから上に向かって付いている筋肉です。
３．側頭筋マッサージ
側頭筋はこめかみの周辺にあります。この側頭筋が緩むと頬が下がって疲れたような覇気の無い表情になります
４．頬骨筋マッサージ（４．小頬頬骨筋５．大頬頬骨筋）
小頬頬骨筋と大頬頬骨筋は筋肉の場所が近く、皮膚の表面からは区別しずらいのでまとめてマッサージします。
表情筋マッサージで筋肉のコンディションが良くなると自分でも驚くぐらい表情が若返ります。
まとめ
この5つの筋肉は自分でもセルフマッサージを行う事も出来るので鏡で表情を見ながら定期的にヘッドマッサージを行なってみて下さい。このように表情筋を含めたヘッドマッサージを行う事でお目々の生き生きとした表情と若返りのオートファジー現象をぐんぐん活用して、あなたも生き生きと若々しく元気な表情に生まれ変わりましょう♪
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それではまた次回もお会いしましょう。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
